ハマる自分を止められない、というよりはワザワザハマりに行っている…
世間一般的に40歳って、仕事でも重要なポジションを任されだしたり、プライベートもある程度充実してきて、若干の衰えを感じてくる頃ではあるけど体力的にもまだまだ無理が利く。
量より質を求める自分がいることに気づき、食べる事や遊ぶことなど自分が生活していく中での事柄を少しカッコつけて有意義なものにしたい!って思ってる自分が笑えてくる。
少しでいいから質のいいものを。。。とか、若干値段高いけど長く使えるしとか。。。効率が悪いのは分かっているけど敢えて手間のかかるほうを選んでみるとか。。。
なんかめんどくさい奴って見られそうですけど、頑固とかではなくて自分の可能な範囲で拘りたいとかもっと深いところで、今まで味わう事が出来なかった感覚を得たいみたいな感じ。
たぶんその根底には、今までの人生それなりには満足していて1回きりの人生、40歳の折り返しで脱線するとかじゃなくて少し違った生き方をしてみたい!ってのがあるんだと思う。
20歳でお酒を覚えて楽しい思いもいっぱいした。もちろん失敗もいっぱいした。悲しいかな失敗が多いですが。。。
自宅で晩酌はほぼしない派で、お酒が好きと言うよりは気の合う仲間で集まってワイワイする事が好きなタイプ。そんな僕が40歳を迎え晩酌にハマってみようと考えたどりつきました。
ワインで晩酌渋いよな、、、大人っぽいやん、、、でまずワインで攻めてみようと。いろいろググッて不況のアルコール業界で唯一どんどん売上を伸ばしている
自然派ワイン=ヴァンナチュール
とことん自然な状態でブドウを栽培して醸造していく、作り手の手間隙と汗と涙の結晶のようなワイン。しかも亜鉛硫酸と呼ばれる添加物を必要以上しようしていないので
二日酔いで頭が痛い、、にもなりにくい。
もうパチンコの大当たり確定みたいな雰囲気でヴァンナチュール購入。その夜、チーズをあてに晩酌をしましたがなんかいまいちしっくりこない。なんかもっと拘って自分に酔いしれたい、、、
たどりつきましたよ。RIEDEL(リーデル)というグラス。簡単に説明すると同じワインでも異なる形状のグラスで飲むと香りや味わいの印象が変わるという事実に着目した、世界で初めてブドウ品種毎に異なる形状のグラスを開発したブランド。
拘りたい盛りの僕としては、ハマる要因しかない。良い事か悪いことか、、、片足を突っ込んでしまうと、とことんどハマリしてしまう。。。
なんと、日本酒の大吟醸や純米酒せんようのワイングラスの形をしたグラスまで。。。やばい。完全に心を持っていかれている自分が分かる、、、泣
ワイングラスも日本酒用のグラスも細部まで拘りがあって、当然グラスは薄くシャープに飲めて、しかも飲む時のグラスの角度まで計算されているなんて。
より美味しく飲む為に、ブドウの品種やお酒の種類によってグラスに特徴を持たせている。その道の方からすれば当然の事かもしれませんが、まったく無知だった僕は感動感動で大変です。
人生を豊かにする為の、手段や方法は千差万別で当然自由に選べるし自分にあった事をしていくべきだと思います。
何がいいっていう訳ではありませんが年齢関係なく一度の人生を充実した有意義なものにするか、深く考えずなんとなくそれなりに過ごして行くかも当然自由。
でも、充実した有意義な人生を過ごそうと日々考えている人といると僕はとてもワクワクするし、僕自身にとってもとても有意義な時間。
周りの関わる人にもそう感じてもらえるような魅力のある人になれるよう、もっともっと晩酌をしていかなければ。。。(違うかっ)笑
今日もなんとか少し前進。
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