プリミティブ？

トレンドクリーターとして世界的に有名な、リー・エデルコート氏。このおばちゃんかなりすごい人のようです。

あっ、、おばちゃんは駄目ですよ。。。言葉に気おつけて。。。

そもそもトレンドクリエーターって何？って感じですが、世の中のトレンドを様々な分野や角度から観察しそれを世に放つスペシャリストと言うところでしょうか。

そんな職業があることする知りませんでしたが、いろんな繋がりからウエディング業界では知らない人はいないだろうってくらい有名な”株式会社CRAZY”のアートディレクターでもある飯田さんと会食させて頂いた時に、いろんな話からの流れで結局のところ便利な時代になってきてるけどねー。。。

みたいな話をしてる時、近代的で暮らしやすい世の中は必要だし否定するわけでなくもちろん肯定ですが、やっぱこんな時代だからこそアナログと言うか原点回帰というか、大切なことって丁寧に思ったり、暮らしたり、育てたりって重要ですよね。

って話していたときに教えて頂いたのがリー・エデルコート氏。

まず、こんな職業があってトレンドを様々なものや角度から分析してクリエイティブに生かしていく人が存在するんだ、、、、に衝撃。

お笑い芸人のロバート秋山のクリエイター七変化くらいしか知らなかった笑

そのリー・エデルコート氏との対談記事に書かれていたことがすーっと腑に落ちました。

一部抜粋すると

”世紀の転換期に、人類はさまざまな危機に直面しました。新型ウィルス、食品汚染、宗教戦争、金融破綻、気候変動……。恐怖へのトラウマを抱えた人々は、この危機を乗り越え、真っ白なページを開いて新しい生活を迎えることを希求しました。そのためには、大地に足をつけ、地球とのつながりを取り戻すことが必要です。大地を感じようと裸足でマラソンをする人がいたり、人や動物とのつながりを大切にしたり、ボランティアに従事したり、パパが赤ん坊を大切にしたり。これらの現象はすべて、新しい社会の骨組みができようとする前兆といえるでしょう”

”地球の声に呼応するようなプリミティブなデザインが潮流となっているのはそのためです”

プリミティブ？？

原始的な（もの）、根源的な（もの）、初期の、太古の、未発達な、素朴な、粗野な、原形、などの意味のようです。

ファッションやアートの世界においてもプリミティブは取り入れられてますよね。

便利で生活しやすい世の中だからこそ、忘れてはいけないものがそこにあるという事。デジタルも必要だけどアナログも決して忘れてはいけないって事です。

すごいムズカシイ言い回しで訳分からなくなってしまいそうですが、今僕も含めてほとんどの人が感じている生き易さの中にある生きにくい感じはそこから来てるって事です。

今、僕には絶対に見る！と心に決めている景色（一応言っておくと絶景とかの景色ではない笑）があるんですが、その自分から見た景色はどうやったら見れるのか？って考えて何となくそれっぽい方法が見つかりつつあった時に、CRAZYの飯田さんから教えてもらった記事で答えあわせが出来た気がしてルンルンです♪

忘れてはいけないもの、忘れてはいけないこと、それを理解して実行できれば無敵です。

最近全てが楽しすぎてワクワクがエンドレス笑

今日も史上最強にめちゃくちゃ前進。