人生に何回あるか分からない大切なターニングポイント
最近それなりにいろんな事考えていた時、なんかスーッと腑に落ちた事があります。
よくよく考えたら当たり前の事だとは思ったんですが、その本当の答えにたどり着くまで20年くらいかかりました…
小さい時から数十年プロ野球選手になるんだ〜ってずっと野球やってました。今はもう何年もやってませんが…どちらかと言うとそれに気付くまでプロ野球選手になれなかったひねくれから野球がキライでした。
いろいろ時系列で何がどう変わったのか?振り返ってたらある日突然分かりました。
自分で言うと価値なくなりますが、敢えてオーバーに前振りしとくと学生時代はタイミングとか運が合致して奇跡が起きたらひょっとしたらプロへいけるんちゃうか?
くらいのそこそこの選手だった…と、自分で勝手に思ってました…想うのは自由ですし…笑
ですが、ある時期をきっかけに今まで出来ていたプレーが出来なくなってきたんです…
練習とか取り組み方とか変わってないし、なんならもっと突き詰めてやってたと思う。
そん時は、なんで…なんで…しか浮かんで来なくてそこから先は一生光を見る事が出来なかった。
明らかに変わっていた事がありました。
自分に対してのイメージとか思い込みが変わっていました。光を浴びてた時は俺は凄い!ボールも止まって見えるし打てんと思うピッチャーなんて見た事ないし…的な感じで自信に満ち溢れていました。
今は違う!事が前提みたいな話にはなりますが…笑。当時の僕は人間的にダメなところがあって、まあ言ってしまえば俺様的な感じで俺NO1!!って自分で本気で思っていたくらいなので…
情けないですが、あまり人の気持ちとか考える事が出来ない最強の自己中だったんです。
ある意味それが野球において、プラスに働いていた可能性が高いと思われる…人としては寂しいですが。
その事も野球が思うように行かなくなってからも当然気づいていました。自分に自信を持てなくなったからダメになってきたんだと。でも、当時の人の事をかえりみないような自己中な自分にはなりたくなかったんです。自己中だから出来ていた訳じゃないのに、それ以外に理由を見つけようとした。
その時から今気付くまで、僕は自分に自信を持つ為には最低の人にならないと出来ないと思ってしまっていたんです…泣
本当の理由は相手とか周りの人とかじゃなくて、自分の中にあるのに。性格の悪い人にならないとそう思えないと考えていた…
セルフイメージは大切です。言葉を使うようになったから人は進化を遂げてきた。頭の中はいつも喋らないだけでインナーワードと言う言葉で埋め尽くされている訳ですから…言葉を使って考える事が出来るから本能以外で行動出来るようになったって事。
もっと早く気付けたら良かった…自己中になるんではなく、頭の中で呟く言葉をポジティブにするだけで自分が思う未来に概ねなるって事を。
光を浴びていた時は自然に頭の中の言葉が世界最強ポジティブになっていて、上手くいかず暗闇にいた時は自分にさっぱり自信がなく、頭の中の言葉は超〜ネガティヴ…
思うように行かなくなった原因がようやくわかった今、凄くスーッと腑に落ちた感じで楽になりました。
中々、自分で頭の中のインナーワードと言う言葉をポジティブにする事は難しいって考えてしまいますがメチャクチャ簡単です。
不安になろうが上手く行ってなかろうが、無理矢理にでも俺は大丈夫、出来る、運がある、最高、ラッキー、みたいな言葉をずっと考えていれば良いだけ。
自分が思って考えた言葉通り僕達は自分でその先のゴールに向かって行けるんだと言う事。
そう思えばそうなる!って事です。
40歳人生折り返し地点。まだまだ長いです。これから先の自分がワクワクでしかたありません。
だって、僕の頭で考えている事がそうなるんだったら良い事しか起こらないって決まっているならメチャたのしみ。
今日もなんとか少し前進。
0コメント