コンセプト?5W1H?要はそこにちゃんとした意味があるのかいって事。
そらとたべる蕎麦カフェthreeeを開業するにあたって、どんな風に運営していこーか?とかメニュー構成は?とか店内イメージは?とか色々悩む…
5W1Hって言葉がありますが、いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どのように…呪文みたいですが、これを網羅して構成していくのがコンセプト。
最近では、その販売するものの利用動機にまでコミットしなければいけないってのがあるみたい…
別に飲食店に限った事ではなくて、営業マンでも同じだし、遊びでも同じ。ちゃんと、やる事に明確な理由があって軸をぶらさずに手法を変えながら進んで行く為のレールみたいなもの。
例えば、冬にみんなでスノボー行こう!ってなった時、海パンにタンクトップで来る人は普通はいないし、結局なんやねん…みたいな感じ。
これと同じように飲食店に置き換えてみると、意外にやりたい事とやってる事の温度差に気付かず何をやってるんだい?この店…ってなりやすい。
逆にギャップがコンセプト?狙ってかたまたまかは別として、良く田舎であるのがバリバリの中華料理屋でカツ丼が激ウマでお客様の8割がカツ丼みたいな…
そんな例外な所もあったりはするけど、たぶんこれってなかなか狙って出来るものではないし、お客様の声とか長年続けてきて変化し続けた結果みたいな感じだとは思うけど。
飲食店に限らず、人はドキドキするような事とか予想を上回っていた時や驚きが隠されていた。みたいな事が、あると無意識に興味が湧いてきて気付いたらハマってた。みたいな事もある。
だから、ギャップとか予想してなかったような事を盛り込めるならそうしたいけど、これがまた難しい…
そんな事を踏まえて、そらとたべる蕎麦カフェthreeeのコンセプトをもう一度考えていかなければ…考えていたつもりだけど、曖昧なトコロもいっぱいある…泣
たぶん、このツメの甘さがやりたい事と実際にやっている事にズレが生じて、この店はいったいなんなんだ?みたいになる。
ましてや、そうやって気付いていたり、気付いてくれている人がいればまだ救いはあるけど、知らん間に雪山の雪崩みたいに時すでに遅し!ってならないように気をつけなければ!
Appleは今や知らない人はいない程有名な会社。Appleの製品はもちろん良いですが、1番はスティーブ・ジョブズのプレゼンにもあるように、
"なに"をより"なぜ"
を明確に説明しているから、欲しい!と思ってしまう。そこがここまでAppleが浸透し革新的なものだと、僕みたいにあまりPCに詳しくない人まで知ってる要因。
たまたまとか、偶然ではないって事。
「(製品を)手にする人の暮らしを輝かせる」をコンセプトに今も走り続けているApple。
そらとたべる蕎麦カフェthreeeのコンセプトは、
"楽しいって美味しい"
美味しいものを食べるから楽しいのではなく、一緒にその時間を過ごす人、大切な人と大切な時間を過ごす環境が食事している空間や時間が幸せなひと時になる。
当然、美味しい料理を提供するのは僕たち側からすれば絶対的に必要な項目ですが、飲食店は世の中にはたくさんある。
飲食店だから料理がメインでないといけないが、僕たちはそれ以外をもっと意識しながら作り上げてお客様におもてなしをするということ。
来店下さった方が楽しくなり、大切な方との大切な時間が更に素晴らしいものになるお手伝いをさせて頂く。
更におーきな事を言ってしまうと、そのお客様の人生までも変えてしまうような、サービスや料理やコミュニティーなど生活全てにコミット出来るような飲食店を目指しています。
完全に全てを実行して行く事は並大抵な事ではないですが、お客様にとって、価値のある飲食店として存在出来るよう日々精進。
今日もなんとか少し前進。
0コメント